2002’Chrysler･PT Cruiser･Limited･WIDE

《ＰＴクルーザーの由来》

★１９３０’クライスラー・エアフローをリバイバル。
★デザイナー:ブライアンネスビット
★元々はプリムスブランドより発売される計画だった。
　諸般の事情によりクライスラーブランドでの発表・発売となった。

《PTクルーザーの歴史》

★2000’米国で発売(生産工場：メキシコ･トルーカ工場)

★２０００’7月日本仕様も発売(当初、日本向けは2 Lエンジン）
★日本仕様は2002年モデルまでオーストリア・グラーツ･ユーロスター工場で生産
　※2003年モデル以降はトルーカ工場となる。
★2002’小改良。バンパーを無塗装（黒樹脂）からカラードに変更。
★特別仕様PTストリートクルーザー発売。
　ランニングチェンジ（年次改良）でアンテナを伸縮式からネジ込み（長さ固定のロッド）式に変更。
　ヘッドレストの前後調整機能を廃止。
★2003’小改良。新グレード・ツーリングを設定。
　シフトノブを球型に変更。
　アンテナがフロントフェンダー上からルーフ後端中央に移動した
★特別仕様PTストリートクルーザー2発売
★2004’ 日本向けも2.4 Lエンジンとなる。
　同時にターボエンジン搭載のGT発売。
　米国で2ドア4シートのコンバーチブルモデルを追加
　※国内正規ディーラー車名はカブリオです！！
★2005’ 小改良。リヤゲートハンドルを電磁式に変更
　球型シフトノブを内装色に変更
　GTの特別仕様「GTストリートスター」を発売
★2006’マイナーチェンジ
　ダッシュボード、ヘッドライト・フロントグリル等、大幅に変更した！！
★特別仕様PTストリートクルーザー･ルート６６を発売
　※日本仕様は、全て右Ｈとなる
★200７’ ツーリングとGTを廃止。
　※日本向けカブリオの右ハンドル化。
★特別仕様PTストリートクルーザー・パシフィックコーストハイウェイエディション発売
★2008’小改良。LIMITEDに17インチAWを採用。
  本国のコンバーチブル廃止
　※日本では2007年モデルのコンバーチブルをカブリオとして継続販売
★200９’ 小改良。6連奏ＣＤオートチェンジャーとサブウーファー付ボストンアコースティック製スピーカーを標準装備。
★２０１０’4月生産中止を発表
　日本向け最終モデル･ファイナルエディション販売（限定50台）
 ※本国には後部が暗窓で3ドア仕様のパネルクルーザーなどユニークなモデルもありました。
★2010年7月9日 – 生産終了
★総生産台数約135万台
★10年の歴史に終止符となった

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《PTクルーザーのうんちく》

★前期モデルのハザードスイッチは、ステアリング上
★後期モデルは、インパネ内
★ヘッドランプバルブ交換はエンジンルームからではなく、
　フロントのインナーフェンダーにあるカバーを外して交換するため、
　作業性はあまり良くない。
★また、前輪の切れ角が少なく、最小回転半径は6.2m！！
　Cセグメント相当の大きさの車としては小回りが利かない部類に入る。
★国内モデルはGTとカブリオレ以外は右ハンドル。写真のモデルは並行輸入車なのでGTでもカブリオレでもないが左ハンドル。
★NAモデルはレギュラー仕様、ターボモデルはハイオク仕様。
★2.0ℓモデル141馬力5700rpm→2.4ℓモデル143馬力5200rpm排気量拡大しても2馬力だけパワーアップ、ピークパワーを500rpm低い回転で発生するようになる。ターボモデルは223馬力を5100rpmで発生。2.4ℓNAモデルと実に80馬力もの大幅パワーアップで歴然のピークパワー。

《装備内容》

★サンルーフ
★ハーフレザーシート
★社外ナビ
★ワイドボディキット
★色替え:バーガンディ
★E＆Ｇコンチネンタルキット
★ローダウン
★19インチレーヴェンハート(19×８Ｊ+48　５Ｈ×100）
F；スペーサーなし　　R；スペーサー130ｍｍ
★タイヤ；トライアングル
製造年：2022’　２２５/35R19